〈 livia's blog 〉

私、りゔぃあの世界観でつらつらと詩を書いております。人生での楽しいことも悲しいことも全部全部いつかの将来愛しい思い出になってくれたらと自分にしか作れないもの作っていきます。

# 004 君の隣

 

 

 〈 君の隣 〉

 

 

ただ君の隣にいたくて
君に想い伝えたくて
 
ぷうっと膨らむ頬が
ムッと突きだす唇が
ただただ
君が愛おしくて
 
そんな君に " 好きだ " とさえ
言えない僕に君の隣は
つとまらない
 
 
ただ寄り添っていたくて
君の笑顔が見たくて
 
ポッと紅くなる顔が
キリッとした瞳(め)が
ただただ
君が愛おしくて
 
そんな君を " 笑顔 " にさえ
できない僕は君の隣に
いられない
 
 
今なら 今なら 今の僕なら
君をきっと幸せにできる
 
なんて 君は信じてくれるかな
 
 
すぎてしまった トキ は
取り戻すコトできない
僕の隣にいた キミ の こと
を 思い出す だけ